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2020年5月

2020年5月30日 (土)

コレクション ピックアップ! 5/30

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「ヴェニス花瓶」 藤田喬平 1990年頃 撮影:岡村喜知郎

ヴェネチアン・グラスの伝統的な技法であるレース・ガラスを用いた作品です。鮮やかな赤・青と白のレース模様のガラス棒を組み合わせた器の縁から、溶けた透明ガラスが流れ落ちて固まっています。すでに完成された器にあえて溶けたガラスを垂らすことで動きが生まれます。その独自の造形感覚には脱帽です。

2020年5月23日 (土)

コレクション ピックアップ! 5/23

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「天空の花」 横山尚人 1993

下部の透明な水色ガラスは、空あるいは雲を表しているのでしょうか。ラッパ状の白い花を付けた植物が、空へと向かってすっくと立っています。抽象化されたモチーフには溶かし込まれた色ガラスが生み出す豊かな色彩があふれています。色や形の装飾性を重要視している作家は、「グラスデコール」という言葉を作り、制作のテーマとしています。

2020年5月16日 (土)

コレクション ピックアップ!5/16

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「ジャーマンアイリス」 西 悦子 2016年 撮影:岡村喜知郎

色ガラスの粉と糊を混ぜたペーストを鋳型の内側に薄く貼り付けて

焼成しています。紫、黄、緑の組み合わせと、溶け残ったガラス粒が

作る表面のざらっとした感じが柔らかさや温かみを感じさせ、まるで

花の砂糖菓子のようです。

実際のジャーマンアイリスの花もイメージしながら見てみるとよいかも。

 

2020年5月 9日 (土)

コレクション ピックアップ! 5/9

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「ボレロ 1991」 リチャード・ラ・ロンデ 1991年

砂絵を描くように、砕いた色ガラスを透明な板ガラスに置いて

電気炉で熔着したものを、再び炉の中で加熱して波形の型に落とし

込むようにして作っています。ハンカチをつまんだようなヒダが

できることから、このような形のものを「ハンカチーフ・ガラス」

といいます。

原色を多く使ったシンプルなモチーフは、中南米的な明るさを

感じさせますね。

2020年5月 7日 (木)

コレクション ピックアップ! 5/7

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「百彩鉢」神田正之 2007年 撮影:岡村喜知郎

その名のとおり、とてもカラフルで華やかな作品です。明るい色を

中心に、板状に切ったガラスやモザイク状にしたガラスを石膏型の

中に並べて、電気炉の中で焼成しています。かなり厚みがあるのに

軽やかな印象を与えるのは配色の妙。下に映った影もとてもきれいです。

おいしそうなキャンディーを想像してしまいませんか?

2020年5月 6日 (水)

コレクション ピックアップ! 5/6

当館ではテーマ展「色とりどりの」を開催中・・・のはずでしたが、

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、531日(日)まで臨時休館中です。

せっかく展示した「色とりどりの」作品たちを見てもらえないのは悲しい!

というわけで、これから展示中の作品をピックアップしてご紹介して

いきたいと思います。

252_welling-bottle

「スウェリング・ボトル」(志賀英二 2001年)

ポコポコとランダムに膨らんだ5色の渦巻き模様のボトルは、

右や左に傾いて、似ているけど違う5人兄弟のようです。

作家は、ガラスが持つ躍動感や生命感、リズムを形に留めようとしています。

それぞれ個性を持った5つのボトルが集まって楽しげな音楽を奏でているようです。

 

臨時休館延長のお知らせ 5/6

新型コロナウイルスの感染予防および拡散防止のため、5月31日(日)まで臨時休館いたします。

なお、今後の状況を踏まえ、休館期間を変更させていただく場合がありますが、

その際は美術館ホームページ等であらためてお知らせいたします。

ご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞご理解とご協力賜りますよう

お願い申し上げます。

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